13枚のステータベーンを削り出した小型ジェットエンジンのタービンノズルです。タービンブレードとタービンケースをニッケル蝋で蝋付し一体化させます。
チタン合金による断面の分かり易いカットモデルです。ブレード端面エッジ形状は最小R0.15です。ハブライン・シュラウドライン・ブレード面の点群・端面コーナーR・工具径・工具形状・カットピッチ等のパラメータを入力することにより、自動的に曲面定義及びNC切削データを出力するシステムは弊社オリジナルです。写真は横幅100MMです。
ブレード18枚を削り出した直径250MMのタービンホイールと、ブレード13枚を削り出した直径82MMのタービンホイールです。
4条のオススクリューロータと5条のメススクリューロータの削り出しです。 メスのスクリューロータはオスのスクリューロータの周囲を遊星運動する関係にあります。リードの変化は自然対数を使用しています。吸入部と排出部のリードはそれぞれ定数として与えられ、その間を滑らかに変化させた不等リードスクリューロータです。NCデータと切削精度がこの製品の生命です。回転軸に直角な断面形状は一定ですが、変化させることも可能です。
SUS304食品機械に使用される不等リードスクリューロータの削り出しです。 左側の等リード部分にスプーン型の歯を配置し、右側の等リード部分に台形型の歯を配置し、中央不等リード部分は歯型断面が滑らかに変化します。スプーン型の歯は材料ブロックを強力にカットしながらフィールドする目的があり、台形型の歯は強力なプレッシャーを与えます。中心軸径も右側に行くに従って徐々に太くして、より強力なフィールドプレッシャーを与えることは可能です。歯型断面形状並びに形状の変化、リードの変化等も要望にお応え致します。
基本断面とリードは自由に設定できます。マシニングセンターの切削は面粗さが良好で切削のみで精度を満足し、研磨工程も省略できます。 上段 断面φ20±0.01 リード50 中段 断面φ12±0.01 リード30 下段 断面φ6±0.01 リード15
SUS304、15条ステータケースの削り出しです。大口径吐出部分もステータを削り出しています。外径は250㎜です。フルートのリードは可変リードも可能です。
当部品はケースの強度を上げるためにリブの削り出しを施し、左上の内部の液体流路部分は滑らかに吐出されるように三次元形状です。弊社ではSUS304・SUS630・チタン合金・インコネル等のニッケル合金・特殊アルミ合金等の切削加工に定評があります。オリジナルシステムによりカッターパス等も自由に設定できます。